2011-07-27 第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
二、青年海外協力隊派遣事業について、教育・訓練の拡充や隊員への支援の充実等により、事業の成果を更に高めるとともに、隊員のキャリア形成支援や経験・能力の活用を促進するため、官民による就職支援の拡充、帰国後の起業や現職復帰につながる派遣先・分野の選定、帰国隊員間のネットワークの強化等の具体的施策の速やかな充実を図ること。
二、青年海外協力隊派遣事業について、教育・訓練の拡充や隊員への支援の充実等により、事業の成果を更に高めるとともに、隊員のキャリア形成支援や経験・能力の活用を促進するため、官民による就職支援の拡充、帰国後の起業や現職復帰につながる派遣先・分野の選定、帰国隊員間のネットワークの強化等の具体的施策の速やかな充実を図ること。
外務省では、青年海外協力隊派遣事業や種々の交流事業に要する経費を計上しております。 文部科学省では、体験活動等の充実などの青少年健全育成の総合的な推進、地域・家庭の教育力の再生と生涯学習の推進、児童生徒の豊かな心の育成に要する経費を計上しており、新たに、学校内外を通じた奉仕活動・体験活動推進事業、子ども放課後・週末活動等支援事業、学校における体験活動の振興などが盛り込まれております。
この青年海外協力隊派遣事業というものは当初は青年の教育というものに重点が置かれておりましたけれども、現在の状況を見ますと、それだけでなしに、やはり日本のODAの技術協力の中での位置づけというような形で協力隊派遣事業を考えてみるのも必要な時期になっているのではないかと思うような次第です。
○広沢委員 時間がありませんので、外務省の経済協力費の中で具体的にお伺いしたいのですが、この中に日本青年海外協力隊派遣事業委託費というのがあります。これは経済協力費の中で相当な大きなウエートを占めておるわけでございますね。
○丹羽(久)委員 それでは、もう一点お尋ねいたしたいと思いますことは、日本青年海外協力隊派遣事業、通称平和部隊の派遣と申しますか、その現状と、派遣の相手国と、派遣した期間、これをちょっとお聞かせいただきたいと思います。それからまたあとでお尋ねをいたしますが、まず最初に、いま申し上げました相手国と期間をひとつお聞かせを願いたいと思います。